THE ワサビ ショップ 閉店のお知らせ

  • 2006.10.20 Friday
  • 17:33
長らくご愛顧頂きましたペパボ社内駄菓子店「THE ワサビ ショップ」が、今週をもちまして閉店いたしました。

開店当初から収益性のないビジネスモデル、無理のある仕入れ方法等、問題が山積しており、このたび店主がその様々な問題点に気付いてしまったため、やむなく閉店する運びとなりました。本日は「THE ワサビ ショップ」閉店を惜しみつつ、その歴史を振り返ってみたいと思います。

9/19 上司が突然駄菓子屋の店主に。
このブログをご覧の方の中で、ある日突然上司の職種が変わった、なんて経験をされた方はいらっしゃいますでしょうか。もしくは自分が座っているデスクの横で駄菓子屋がオープンしたなんて経験をされた方は。。。ある日突然、私の上司は自分のデスク周りで駄菓子屋を始めました。人生何でも「社会勉強」なのだそうです。
駄菓子屋オープン記念プレゼントへたくそ
駄菓子屋のオープン記念に無料でおせんべいを配る店主(写真左)。
おせんべいには店主がチョコソースで気ままなお絵かきをしてくれる(写真右)。

9/25 店舗拡大。
お休み明けの月曜日、店舗がリニューアルしました。机上からデスクの前へ、少しだけ店舗を拡大しています。ちなみに仕入れは主にセルリアンタワー1Fのセブンイレブンで行われているようです。
10円ガム(フィリックス)あめは2個で10円
一番の売れ筋商品は10円ガム。一度に10個買っていくガム常連も出現(写真左)。
広告で作った箱も懐かしさを感じさせる。飴は2個10円でお財布に優しい(写真右)。

9/28 大躍進。
店主宛に宅急便で荷物が送られてきました。箱の中にはぎっしりと詰まった駄菓子(すべて箱単位)。従来のコンビニ仕入れから通販での能率的な仕入れにシフトしたようです。ワサビショップは大幅に店舗を拡張し、品揃えも一気に豊富になりました。
ダンボールの店舗プチプチうらない
駄菓子が送られてきた箱を店舗に再利用するエコロジカルワサビショップ(写真左)。
スタッフが我先にと買いに走り一大ムーブメントを巻き起こしたプチプチ占い(写真右)。

10/02 取材を受けるワサビショップ
開店して2週間経過。がんばった社員に駄菓子をおごってあげる、など社内のコミュニケーションツールとして欠かせない存在になったワサビショップは全盛期を迎えました。その上どこで噂を聞きつけたのか、ワサビショップは取材を受けていました。
取材を受ける駄菓子屋オススメ商品を紹介
誇らしげに招き猫を抱きポーズをとる店主。服はもちろんピンク(写真左)。
おいしいよ!と商品をアピールする店主。オススメはもちろんピンク(写真右)。

10/10 店主の苦悩
絶好調のワサビショップ、絶好調の裏で店主は苦悩していました。
「売れれば売れるほど赤字になる・・・。」
ワサビショップは通販で商品を仕入れているため、発注するたびに送料・消費税が発生します。価格は10円と20円で統一されているため、売れれば売れるほど赤字に。その上、仕入れればすぐ売れてしまうお菓子大好きペパボスタッフの胃袋を満たす量を仕入れるには無理がありました。店主は苦悶し経営は迷走。ワサビショップは混沌としたカオス店舗と化したのです。
きなこ棒でもプチプチ占いでもないごはん100円?
明らかにきなこ棒ではないものをきなこ棒だと言い張り販売(写真左)。
価格に”?”を付け、消費者を混乱させる曖昧表記(写真右)。

とにかく高いくまのプーさんグッズ在りし日のワサビショップ
もはや駄菓子屋であることすら放棄するギフトセット販売。とにかく高額(写真左)。
そしてワサビショップは終焉へと向かう(写真右)。

10/18 閉店。そしてワサビショップは伝説となる。
10月10日以降、店主は商品を仕入れることを辞め、18日に若干の在庫(くまのプーさんギフトセットやごはんなど)を残し閉店しました。

「おじちゃん!ガムちょうだい!!」
「はいよ!10円ね!!」
今でも駄菓子屋のおじちゃんの威勢のいい声が聞こえてくるようです。ありがとうピンクのおじちゃん。ありがとうワサビショップ。

ペパボに小さな駄菓子屋さんがあったこと、ずっとずっと忘れません。

ワサビショップ跡地不良在庫と元店舗
店舗がなくなったワサビショップ跡地と上司に戻った元店主(写真左)。
デスク脇で発見した元店舗と不良在庫(写真右)。

ところで今週から私の隣の通路が広くなって通りやすくなりました。快適です。

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  • 1970.01.01 Thursday
  • 17:33
  • 0
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    コメント
    daikichiさん>
    そうですね、伝説というには営業期間が短いかもしれません。伝説というより都市伝説かもしれません。

    ヤカワさん>
    脇役だけど必要不可欠な存在、ペパボのコーポーレートカラーにちなんだ、等色々な説(今わたしが考えました)がありますが、本当の由来は謎のままです。

    ftshさん>
    そのような事実もあったかもしれません。駄菓子屋は諸悪の根源、みたいな扱いだった平和な時代が懐かしいですね。
    ピンクのおじちゃんにPTA的な圧力がかかったんじゃないかと心配です。
    • ftsh
    • 2006/10/26 2:40 PM
    なぜ「ワサビショップ」なんでしょう?
    「ピンクショップ」じゃダメだったんで・・・・
    あ!!それじゃあ「オトナのお店」っぽいですもんね。

    次は「THEワサビショップ 導かれし者たち」に期待してます。
    • ヤカワ
    • 2006/10/23 6:12 PM
    おつかれさまでした。

    伝説になるには、営業期間が若干短いですね(笑)
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