働く女子たちに、覚悟して仕事することをオススメします 〜妊娠してみてわかったこと〜

  • 2013.07.23 Tuesday
  • 16:28
おひさしぶりにこんにちは!
ペパボのかよです。

一年以上前の遠い昔に書いた前回のエントリーで産休・育休中だった私かよですが、おかげさまで健康な息子を出産し、その息子が1歳になったこの7月から無事に職場復帰しました!復帰して約二週間たった今、お休み前後と復帰後にあった色々なことと思ったことをここに書き留めておきます。
お若いギャルのみなさんには将来自分の身に起こることの疑似体験として、男性のみなさんには「へー出産する女性ってそんなこと考えてんだ」的な読み物として、読んでいただければ幸いです。


そもそも妊娠が発覚したのは、2011年の秋のことでした。
数日後にインフルエンザの予防接種を受ける予定があって、最近体調が悪いから念のため・・・と調べたことで発覚。何もわからない私はとりあえず妊婦向け雑誌を買いました。

妊娠がわかってすぐに当時の上司であった星さんと社長のケンタロさんに報告。
例の雑誌には「職場の上司にはいち早く報告し、今後の方針を決めること!」と書いてあったので、忠実に従いました。
ここでありがたかったのは報告したときのお二人の第一声が「おめでとう!」だったこと。

例の雑誌によると「上司に妊娠を報告すると溜息をつかれた」とか「で、いつまで働けるの?と言われた」とか、最近ちらほら見かける「マタハラ(=マタニティ・ハラスメント)」じゃないの!?って体験をした妊婦さんが少なくないと書いてありました。だからこそ職場の人への報告は慎重に!最大限気をつかって!などとかなりセンシティブな課題としてあげられていたので、自分が報告するときは実は少し緊張していました。
そんな心がまえで臨んだ場での「おめでとう」がとても嬉しく、とても安心したことは今でも覚えています。

以降は上司や同僚の協力で、それはもうスムーズに、大きいお腹で働く環境が整っていきました。一番大きかったのは、月5日の特別休暇です。ペパボ独自の妊婦支援のしくみで、女性社員の妊娠が発覚したその月から、有給休暇とは別に毎月5日の特別休暇が付与されるものです。自分自身がなってみて初めてわかったのですが、妊婦という生き物はありえないぐらい突然に体調を崩すし、具合が悪いわけではなくても検診などで病院に行くことがすごく多いのです。この特別休暇のおかげで実質週休3日超の環境で仕事ができるわけで、それだけで当時は「仕事を続けられそう!」という勇気をもらいました。この休暇がなければ朝昼晩の三食を全部トイレにリバースしていた妊娠初期の頃に、へこたれて長期の休養を取ったり仕事を辞めたりしてしまっていたかもしれません。

こういった体を休められる実際の支援のほかにも、精神的にも支えてもらいました。私が妊娠する前に、妊娠・出産・職場復帰を経験してきたペパボワーキングママのパイオニアであるスタッフが何人もいて、ネットや雑誌ではわからないような小さなことも何でも相談しました。それから自分の仕事を早々に引き継いでもらったことで、自分の体のことを考える余裕をもらったように思います。
 

吐いたり寝たり働いたりしてるうちに、気づけばお腹がこんなに大きくなっていました。あと、ありえないぐらい足がむくんだ。妊婦は大変。

ここまで書いてみると我ながら(足のむくみ以外)順風満帆なマタニティライフだったなと感じますが、そんな私でも悩みは尽きませんでした。
しょうがないことなんですが、今まで力を尽くしてやってきた仕事を他の人の手に渡していくと、寂しさというか焦りというか、何とも言えない感情が湧いてきます。引き継ぎ作業が終わって、自分がいなくても仕事が他の人の手元で回り始めたりすると「ああ、私がいなくなっても大丈夫になってしまった」と少し残念な気持ちに。会社としても雇われている会社員としてもやるべき当然なことなのはわかっていますが、それでもちょっと寂しい。
社内で同僚が「お腹、ずいぶん大きくなりましたね。仕事いつまでですか?」と気遣ってくれるたびに寂しさが増したものです。
でもそういう淡い寂しさも、先輩ママスタッフの一言で払拭されました。

「たぶん焦ることもあると思うけど大丈夫。もうすぐ赤ちゃん生まれるよーって時期になってきたら、仕事とか全部どうでもよくなるから」

この一言が「ああそうか、これから私の肩書は“会社員”じゃなくて“母”になるのだ」と自分の気持ちを切り替えるスイッチになったし、実際妊娠9ヶ月ぐらいになると本当に仕事のことなんか考えなくなりました。女性って不思議、っていうか良くできていますね。

そして迎えた産休前の最終出社日。
最後に私が目にしたものは、「がんばってきて!」「帰ってくれるの待ってるよ!」と言葉をかけてくれる同僚と、コスプレをした社長でした。え?


思いのほか自分語りが長キモくなってきたので今日はここまで。明日に続きます


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