オフィス風景を撮っておくのは良いと思う。まじで。
- 2014.10.14 Tuesday
- 16:06
こんにちは!かよです。
連休中、息子がめずらしく熱を出して自宅で鬱々としていたのですが、眠る間際にある記事を発見してハッピーになりました。
創業からのオフィス風景を撮っておくのは良いと思う。ーネット界隈で思ったことや妄想
大柴さんにペパボのFacebookページのコンテンツを褒めていただいた〜!ひゃっほい!
書いていただいた内容は記事タイトルのとおり、社内の写真はバンバン残しておけば後々、会社の成長の軌跡を見るコンテンツとしてとってもいいよね!っていうことなんですけど、これ本当にオススメです。創業から随分経ってる会社でも、これから長く会社続けるつもりでいる会社は今すぐやるべき。
ペパボFacebookページに年別に上げられてる昔の写真は私が撮ったものが多いんですが、これは私が広報ブログのネタ用に色々と写真を撮っていたりしたため。当時は毎日ブログ更新しなきゃという謎の使命感に駆られ、スタッフのデスクから、「UFOがいる!」とスタッフ全員が窓に釘付けになっている風景(これはマジで謎な光景だった)まで、所構わずバシバシ撮っていました。普通の会社でも何かしらのイベントごとやセレモニー的な場面では撮影することもあると思いますが、1年の大半は何てことない日常業務なわけで、その大半を占める普通の会社風景を写真に収めておかない手はありません。今はどこにも公開しないような普通の写真だって、10年後はみんなが悶絶するほど懐かしい写真になるはずです。
というわけで、わたしが独断と偏見でまとめてみた社内記録写真撮影のポイントです。
1:カメラマンに徹する人が必要
社内みんなで撮って集めようぜ〜っていうスタンスでやるのも全然アリなんですが、大概3ヶ月ぐらいで誰も撮らなくなります。特にオフィス風景なんかは意識して撮らないと全然撮らなくなるので、やっぱり「オレが撮る!」という意気込みの人が必要だと思います。
たとえUFOが飛んでいたとしても、UFOを撮るんじゃなくUFO騒ぎで賑わうオフィス内を撮るのが大切。
個人的には広報もしくは広報っぽいことをしている方がどんどんやっていけばいいんじゃないかなと思います。
ちなみにペパボでは「撮った写真を好きなように上げまくる」主旨でも写真を公開中です。「ペパボカメラ」はペパボスタッフであればだれでも写真をアップできるようになっています。スタッフ同士の飲み会などの写真多めなので、スタッフ同士の雰囲気などが気になる就活生や転職希望の方はぜひこちらも。これはこれで楽しいのです。
2:カメラを買う
これ意外と大切で、私物のスマホとかカメラだとなぜか続かないです。たぶん、プライベートな写真と会社の写真が混在していて整理が面倒だからかな、お蔵入りになったまま記憶から消えてしまいます。会社に常に置いておくカメラがあれば、意識して撮るようになること間違いなしです。
私は入社した2005年、当時社長だった家入さんに「ブログの写真、もっときれいに撮れるようにカメラ買いなよ」と言われて、「はい!社長お願いします!」と元気におねだりして社長の自腹でコンデジを買ってもらいました。
今まで黙ってましたけど、そのカメラ、5年前ぐらいになくしました。でもあのカメラがあったから色んな思い出を残せたんだ・・・家入さんありがとうございました、そしてごめんなさい!!!
今は会社の備品としてカメラが用意されていて、デジタル一眼(Canon5D MarkII)でいつでも綺麗な写真が残せるようになっています。
3:被写体に配慮する
社内を撮影しはじめると、最初は社内の雰囲気がドヨドヨとどよめきます。「撮影してるけど、深い意味はないから!ほら、怖くない。怖くないよ・・・」と初めてテトに会ったナウシカのごとく声をかけながら撮りましょう。何度も撮ってると、そのうちみんな慣れてきて、あいつまた撮ってんなーぐらいの感じで諦めつつ受け入れてくれるようになります。
あと結構盲点なのが退職したスタッフが写ってる写真の取り扱い。退職者の写真をコーポレートサイトなんかでババーンと出すわけにはいかないので注意です。絶妙にトリミングしたりして使いましょう。
創業10年ともなると、この写真に写ってる人全員辞めてるな、なんていうデスノート状態の写真も存在します。
4:活用する場をつくる
写真を撮りためてローカルに保存していても、腐りはしませんが面白くありません。ペパボでは撮った写真をオンライン写真共有サービス「30days Album」を使ってスタッフ間で共有しています。なんと現在の共有枚数は18700枚だった。写真は撮影者と被写体の許可をとった上で、コーポレートサイトや採用資料なんかで利用することもあります。もっとライトなところでは大柴さんに取り上げていただいたようにペパボのFacebookページにまとめて載せたりしてます。Facebookページに社内の風景を載せるきっかけになったのは、社長のケンタロさんの「Facebookページにもっと社内の風景とか昔の写真とかどんどん出していけばいいと思う。コンテンツがないと寂しい!」という意見からでした。
なんてことない社内風景の写真でも、年別でまとめると変遷がわかって価値が出てくるのでオススメ。今の写真も昔の写真も、撮ったものを活用すれば、社内を記録し続ける意義も出てくるというものです。
最後に、2006年頃のペパボ東京オフィスと、現在の東京オフィスを比べてみます。
フロアは移動しましたが、どちらもセルリアンタワーです。
2006年のオフィス。
右奥に見える擦りガラスのついたての奥が社長スペース。
2014年10月現在のオフィス。
一番奥に見えるガラス張りの部屋が社長室。
こことは別のフロアにも執務スペースがあります。
モニタがワイドだし大きくなってる!
こんなふうに昔と今を比べられるのも楽しいです。
社内記録写真、気になった方はぜひやってみてください!
連休中、息子がめずらしく熱を出して自宅で鬱々としていたのですが、眠る間際にある記事を発見してハッピーになりました。
創業からのオフィス風景を撮っておくのは良いと思う。ーネット界隈で思ったことや妄想
大柴さんにペパボのFacebookページのコンテンツを褒めていただいた〜!ひゃっほい!
書いていただいた内容は記事タイトルのとおり、社内の写真はバンバン残しておけば後々、会社の成長の軌跡を見るコンテンツとしてとってもいいよね!っていうことなんですけど、これ本当にオススメです。創業から随分経ってる会社でも、これから長く会社続けるつもりでいる会社は今すぐやるべき。
ペパボFacebookページに年別に上げられてる昔の写真は私が撮ったものが多いんですが、これは私が広報ブログのネタ用に色々と写真を撮っていたりしたため。当時は毎日ブログ更新しなきゃという謎の使命感に駆られ、スタッフのデスクから、「UFOがいる!」とスタッフ全員が窓に釘付けになっている風景(これはマジで謎な光景だった)まで、所構わずバシバシ撮っていました。普通の会社でも何かしらのイベントごとやセレモニー的な場面では撮影することもあると思いますが、1年の大半は何てことない日常業務なわけで、その大半を占める普通の会社風景を写真に収めておかない手はありません。今はどこにも公開しないような普通の写真だって、10年後はみんなが悶絶するほど懐かしい写真になるはずです。
というわけで、わたしが独断と偏見でまとめてみた社内記録写真撮影のポイントです。
1:カメラマンに徹する人が必要
社内みんなで撮って集めようぜ〜っていうスタンスでやるのも全然アリなんですが、大概3ヶ月ぐらいで誰も撮らなくなります。特にオフィス風景なんかは意識して撮らないと全然撮らなくなるので、やっぱり「オレが撮る!」という意気込みの人が必要だと思います。
たとえUFOが飛んでいたとしても、UFOを撮るんじゃなくUFO騒ぎで賑わうオフィス内を撮るのが大切。
個人的には広報もしくは広報っぽいことをしている方がどんどんやっていけばいいんじゃないかなと思います。
ちなみにペパボでは「撮った写真を好きなように上げまくる」主旨でも写真を公開中です。「ペパボカメラ」はペパボスタッフであればだれでも写真をアップできるようになっています。スタッフ同士の飲み会などの写真多めなので、スタッフ同士の雰囲気などが気になる就活生や転職希望の方はぜひこちらも。これはこれで楽しいのです。
2:カメラを買う
これ意外と大切で、私物のスマホとかカメラだとなぜか続かないです。たぶん、プライベートな写真と会社の写真が混在していて整理が面倒だからかな、お蔵入りになったまま記憶から消えてしまいます。会社に常に置いておくカメラがあれば、意識して撮るようになること間違いなしです。
私は入社した2005年、当時社長だった家入さんに「ブログの写真、もっときれいに撮れるようにカメラ買いなよ」と言われて、「はい!社長お願いします!」と元気におねだりして社長の自腹でコンデジを買ってもらいました。
今まで黙ってましたけど、そのカメラ、5年前ぐらいになくしました。でもあのカメラがあったから色んな思い出を残せたんだ・・・家入さんありがとうございました、そしてごめんなさい!!!
今は会社の備品としてカメラが用意されていて、デジタル一眼(Canon5D MarkII)でいつでも綺麗な写真が残せるようになっています。
3:被写体に配慮する
社内を撮影しはじめると、最初は社内の雰囲気がドヨドヨとどよめきます。「撮影してるけど、深い意味はないから!ほら、怖くない。怖くないよ・・・」と初めてテトに会ったナウシカのごとく声をかけながら撮りましょう。何度も撮ってると、そのうちみんな慣れてきて、あいつまた撮ってんなーぐらいの感じで諦めつつ受け入れてくれるようになります。
あと結構盲点なのが退職したスタッフが写ってる写真の取り扱い。退職者の写真をコーポレートサイトなんかでババーンと出すわけにはいかないので注意です。絶妙にトリミングしたりして使いましょう。
創業10年ともなると、この写真に写ってる人全員辞めてるな、なんていうデスノート状態の写真も存在します。
4:活用する場をつくる
写真を撮りためてローカルに保存していても、腐りはしませんが面白くありません。ペパボでは撮った写真をオンライン写真共有サービス「30days Album」を使ってスタッフ間で共有しています。なんと現在の共有枚数は18700枚だった。写真は撮影者と被写体の許可をとった上で、コーポレートサイトや採用資料なんかで利用することもあります。もっとライトなところでは大柴さんに取り上げていただいたようにペパボのFacebookページにまとめて載せたりしてます。Facebookページに社内の風景を載せるきっかけになったのは、社長のケンタロさんの「Facebookページにもっと社内の風景とか昔の写真とかどんどん出していけばいいと思う。コンテンツがないと寂しい!」という意見からでした。
なんてことない社内風景の写真でも、年別でまとめると変遷がわかって価値が出てくるのでオススメ。今の写真も昔の写真も、撮ったものを活用すれば、社内を記録し続ける意義も出てくるというものです。
最後に、2006年頃のペパボ東京オフィスと、現在の東京オフィスを比べてみます。
フロアは移動しましたが、どちらもセルリアンタワーです。
2006年のオフィス。
右奥に見える擦りガラスのついたての奥が社長スペース。
2014年10月現在のオフィス。
一番奥に見えるガラス張りの部屋が社長室。
こことは別のフロアにも執務スペースがあります。
モニタがワイドだし大きくなってる!
こんなふうに昔と今を比べられるのも楽しいです。
社内記録写真、気になった方はぜひやってみてください!